やっぱり何処からでも見える桜島。さすが南国
コロナ感染対策のため
厳重な衛生管理をして、院内に入りました。
夫は履物も院外で履いていなかった物に履き替えました。
手術中の待ち時間は広いスペースの待合で
書棚の本を見て?読んでいます。
司馬遼太郎氏の「幕末」。
奥付を見たら昭和38年の刊で
文庫本は1991年の第33刷。
へえ、邂逅しましたね、こんな場所で。
黄ばんだ文庫本を読むなんて滅多にない機会。
出会いのものの偶然奇縁に驚かされます。
司馬遼太郎氏の読み良さは58年経っている文体とは思えないくらい読みやすい。
今でも充分馴染んだ文体であるところ。
最近読んでいる本ではまずお目にかからない語彙も却って新鮮です。・・。
はぁ〜。
簡単な手術でも夫は初手術。お互いに昨夜は
殆ど寝られず。
病室にも入れないのでガラス扉がウイーンと鳴って、隔てられるときの心細さよ。
年を取って今後も何度かはお互いにあるかも、だけどパートナーの疾病や怪我って
ダメージが来ます。親達とは比較にならないくらいに。
だからといって帰宅して優しくするかは別だけども(笑)
昨日入院手続き後、美味しいもん買って
1人お疲れ様会しようと思ったけど
こういう時はしんみりしちゃうし結構ズシンと疲れるものですね。
手術が無事終わり内視鏡だけで済めば
気持ちも軽くなるかな。
佳き日になりますように